取り組んだ方々の声

体験談 HMくん(5歳・香川)

義母のサポートと発語訓練

ありがたいことに、同居している義母が、とても熱心に息子に勉強を教えてくれました。
日頃のかかわりから、息子には「おばあちゃんは、色々教えてくれる人」という認識ができていたのだと思います。
義母は、子供が引き込まれてゆくような教え方で、とても熱心に勉強を教えてくれました。
息子は毎朝7時になると、義母が用意した息子の訓練のためのお部屋に行き勉強をしました。
きっと、教え方が楽しかったのだと思いますが、このルールは、義母と息子の間で自然に出来上がってきたのだろ思います。

言葉はすぐには出てきませんでした。義母は何度も繰り返し訓練してくれましたが、息子の舌がきちんと動かず、初めは「あいうえお」も言えませんでした。

そこで、インターネットで、フラッシュDVD(星みつる式)を購入してみたところ、息子は引き込まれるように楽しんで見るようになり、それと義母の訓練や栄養が上手くいったお蔭だと思いますが、やっと言葉を発するようになりました。

「ママ〜」と呼ばれて

ある日、仕事から帰ってきて、息子の言葉を聞き、満面の笑顔を見たときには、うれしくて涙が出てしまいました。
それから2〜3週間ほどは、毎朝仕事に行くときに「ママ〜!」と泣いて後追いしました。可哀想と思いながらも、内心嬉しくもありました。
今まで、そういうことがなかったからです。

精神的にも成長し、私が出かけた数分後には、気持ちの切り替えもできるようになったようです。

保育園通いが始まる

3歳になり保育園に通い始めました。
先生からの報告では、初めは大泣気をして、落ち着きもなく、一人の世界にこもって奇声を発したこともあったようです。
でも、先生が息子を特別扱いすることもなく、悪い時は然り、良い時は褒めてくれたことで、息子なりに友達のまねをしながらも付いていったようで、著しく成長しました。初めは合わせることができなかった団体行動においても、パニックを起こすことなく付いて行くことができるようになりました。
ところが、その一方で、帰宅してから伝えたいことが思うように言葉にならず、悲しみか怒りか、自傷行為がひどくなりました。
古澤さんに相談し、セロトニンを増やす5HTPというサプリメントを摂取して、経過観察をすることにしました。
この時も、右肩上がりの改善ではありませんでしたが、希望を持って飲ませ続けたところ少しずつ改善し、4歳になるころには言葉が、単語から文になり始めました。
短い文でしたが、息子は言いたいことが言えたからか、こちらが息子の言っていることを分かるようになったからか、それから自傷行為はなくなりました。
また、教えてもすぐに忘れていたことが、何度か教えると確実にできるようになりました。

保育園でもお友達の名前を覚え、帰宅後に「今日は誰と遊んだの?」と聞くと、お友達の名前と、何をして遊んだかまで教えてくれるようになりました。

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