取り組んだ方々の声

体験談 HMくん(5歳・香川)

サプリメントと息子の変化

数日後に13種のサプリメントが届きました。
大人でも大変な量のサプリメントを2歳の息子が飲むことができるだろうか・・・、どうしたら飲ませることができるだろうか、サプリメントを前に悩みました。
「できるところから取り組んでください」とアドバイスされましたが、私は、とにかく息子を一日も早く、少しでも改善させたくて、全部を飲ませたいと思いました。
最初はカプセルを外し、タブレットは砕いて、ジュースに混ぜましたが、苦みがあるせいか、息子は飲みませんでした。クリームに混ぜたり、ゼリーに混ぜたり、それもダメなときはスポイトで無理やり飲ませました。
無理やり飲ませたせいで、息子は全く口にしようとしなくなってしまいました。

困ったことがあると、カナ・ラボの古澤さんに相談してきました。この時もすぐに連絡し、色々励ましていただきました。
飲ませ方もアドバイスをいただいて、息子はサプリメントが飲めるようになりました。

サプリメントを飲ませ始めて数日たつと、すぐに変化が表れました。
ある朝トイレに連れてゆくと、真っ黒い宿便が大量に出て、その日から少しずつ改善が見られました。
といっても右肩上がりではなく、状態が戻ったり、良くなったりの繰り返しで少しずつ改善してゆきました。
最初は、状態が戻るたびに期待が裏切られたような気持になり「どうして戻ってしまうのだろう」と落ち込みましたが、古澤さんから「3歩進んで2歩下がる…本当に薄皮を剥がすようなもどかしい回復だけど、脳は必ず変わりますから。…例えば神経細胞ができてくるには最低でも3か月はかかりますから、子供さんに寄り添って、焦らずに取り組みましょう」と言われて、とにかくその時にできることをしてゆこうと思いました。

観察しながら、あせらずに学ぶ

子供をよく観察していると、いろいろわかり始めました。
例えば、特に便が出ないとき、お腹の調子が悪いときは、決まって唇が青く、手足が冷たく、あくびがよく出て、反応も鈍く状態が悪くなりました。
その時は手足を軽く叩きながら体を温めてあげると唇の血色がよくなり、あくびも止まって、呼びかけに答えるようになりました。
薬の怖さもわかりました。ある日、息子が風邪をひき、病院から処方された抗生剤を飲ませたところ、翌日の状態は、パニックをお越し、奇声をあげ、落ち着きはなくなり、呼びかけにも反応しなくなりました。
いったいどうしてしまったのかと思うほど酷い状態に戻ってしまいました。
私は、息子の状態が悪くなるたびに古澤さんに電話をしてアドバイスをいただきました。
息子の様子を伝え、どうしてそうなるのか、その原因と対処法を教えてもらいました。この時も息子の状態は長引かず回復に向かいました。

「いつか、お母さん自身が子供のカウンセラーになれますから」と古澤さんが言っていましたが、本当に私自身が状況判断できるように学んでいるんだと思いました。

ところが、追い打ちをかけるように、問題は次々に起こってきました。
息子が2歳半になっても喋らない。喋りたそうにしているのに喋れないせいか、床に頭をぶつけたり、自傷行為を頻繁にするようになりました。
もうどう対処してよいのかわからなくなり、無意識のうちに怒りがこみあげてきて、とうとう「どうしてそんなことをするの―?」と、息子を怒ってしまいました。
今思うと、喋れない息子をすごく追い詰めていたと思います。

いつものように相談したら「言葉は喋れなくても、発語の訓練をしたり、面倒でも正しい言葉で話しかけるように。デトックスをしたり、脳や腸の改善に必要な栄養をきちんと摂りながらエクササイズを続けたら、言葉が出てくる可能性は十分ありますから」と言われたので、とにかくそれを信じて、何度も試してみましたが、中々思うような効果はありませんでした。
とにかく息子は私のいうことは聞きませんでした。情けないことですが、お互いに感情のぶつかり合いになってしまいました。

「最初から完璧な母親など一人もいないですよ。未熟な一人の人間が、子育てをしながら母親になって行くんです」と古澤さんから言われて、とにかく自分を責めることはもうやめようと思いました。

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